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June 1, 2018
Talk Vol.21 理解を広げ、ビジネス化へ(下) 全日本実業団自転車競技連盟理事長/Team UKYO主宰 片山 右京 第9回のゲストは2月に自転車ロードレースの「Jプロツアー」を主催する全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)の理事長に就任した片山右京さんです。片山新理事長が描く自転車界の未来とは――。 【可能性を秘めるeスポーツ】 二宮: ところで右京さんが自転車の魅力に触れたきっかけは? 片山: 元々、父親に山登りに連れて行ってもらっていたので冒険がしたかった。最初、手に入れた冒険のツールが川で拾ってきた自転車を自分で修理して塗装した。それで相模湖や江の島に行くなどサイクリング少年だったんです。43歳になって自転車を始めたのは今中大介と対談したことで自転車への気持ちが再び沸いてきた。登山のためにトレーニングで自転車に乗っていると、感覚的にはレーシングカーを運転するときに似ていたんです。 今矢: ドライバーをされていたときには自転車トレーニングは取り入れていなかったんですか? 片山: トライアスロンはやっていたんですが、きつい練習のひとつで、当時は苦しいからあまり楽しいと思わなかった。 二宮: ヨーロッパはF1とサッカーと自転車が三大スポーツと言われている。そういう風景に日本を近付けたいと? 片山: そこには心理学的な“車脳”を取り払って、自転車を車と認めてもらうことが必要。問題提起で事故にも目を向けてもらって、どう解決していくかを考えていかなければいけません。 今矢: そういうビジョンや方針があるのがすごく良いですね。自転車ユーザーはたくさんいますし、これからも増えると思います。 二宮: 今、国内で自転車は何台出回っているのでしょう? 片山: 登録は2000万台。稼働は1600万台と言われていますが、車と実数は大きく変わらないんです。競技人口は40~60万人ぐらい。まだまだポピュラーなスポーツじゃないので、楽しく乗れる環境をつくり、安全を担保できれば健康に良い。千葉のサイクリング協会の会長は78歳ですが、毎日自転車で100km走っているそうです。マラソンは3時間15分台で走る。 二宮: ふくらはぎが弱くなると立てなくなったり、病気になると聞きます。第2の心臓だと。そのためにつま先立ちのトレーニングを毎日している方もいらっしゃいます。そう考えると、自転車に乗ることはふくらはぎを鍛えることにも繋がる。高齢化社会をにらむ上でも、自転車は推奨すべきスポーツですね。 片山: eスポーツ化しようという動きもあります。最新のVR技術を駆使すれば、固定ローラーで室内にいながら世界中を走る疑似体験をできる。私たちは試験的にやっているのですが、連盟主催の大会。プロを呼んで競争。事故もないし、道路使用許可もいらない。最先端の遊びを吸収して、ビジネス化しないと。 二宮: eスポーツは2024年パリオリンピックで正式競技になる可能性があると言われていますね。TVゲームが主流ですが、よりスポーツ的ですね。 片山: 目の前の問題が機材の費用がかかる。自転車、シミュレーターなど全部揃えるとなれば一般の人がなかなか手の届かない額になる。だから各ショップやクラブチーム単位でやれば、店舗にも人が集まるので副次効果が生まれる。連盟がリアルと合わせて大会をつくっても良い。それがボトムアップに繋がりますし、ビジネスをしなければ自転車界は先がありません。   【次代に繋ぐ組織づくりを】 二宮: その他のビジネス展開は? […]
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オフィシャルサイトをリニューアルしました 2018.6.1 この度、ブルータグ株式会社のオフィシャルサイトをリニューアルしましたのでお知らせします。 新しいサイトではmake your life sportsfulをコンセプトに展開する各種事業をBLUETAG.、PiTCH、BTiという3つの領域に整理し、それぞれのプロジェクトの内容や目指すことについてわかりやすくお伝えすることを目指してデザインを一新しました。また、NEWSページを上部に設置し、最新の情報をすぐにご覧いただけるようになっております。 引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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Sportsful Talk 第9回(ゲスト:片山右京さん) 2018.6.1 スポーツジャーナリスト二宮清純氏とブルータグ代表取締役の今矢賢一が、毎回多彩なゲストを招き、スポーツの今を読み解く”Sportsful Talk”。 「カミカゼ・ウキョウ」と呼ばれた元F1ドライバーで、2月に自転車ロードレースの「Jプロツアー」を主催する全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)の理事長に就任された片山右京さんをゲストに迎えた第9回の後編を公開しました。 (全2回で掲載) 理解を広げ、ビジネス化へ(上)   理解を広げ、ビジネス化へ(下)
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