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Columnコラム

2011.03.20大震災にスポーツができること

11日に東日本を襲った大地震と大津波では、
東北・関東地方を中心に大きな被害が出ている。
震災の犠牲になった方々とご遺族に深くお悔やみを申し上げると同時に、
被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

-震災はスポーツ界に大きな影響を及ぼしている。

 

サッカーのJリーグが3月いっぱいの公式戦を中止、延期したのをはじめ、
プロ野球のオープン戦も関東圏の試合を中心に中止が相次いだ。

 

バレーボールのVリーグは3月末まで予定されていたシーズンを途中で打ち切るなど、
各競技で軒並み大会や試合が取りやめになっている。

 

被害の大きい東北地方では球場や体育館が避難所として使われているところもある。
また東京電力管内では電気の供給不足による計画停電も実施されている。
今後もこれらの地域ではしばらくはスポーツどころではない状況が続くかもしれない。

 

-スポーツは人々を復興に向けて勇気付ける力を持っている。

 

特に被災地の出身選手が活躍する姿は、きっと被害に遭った人々の励みになるはずだ。
今は競技になかなか集中できないだろうが、彼らにはぜひ好プレーを期待したい。
そしてスポーツ選手には一般人にはない強い発信力がある。

 

北海道日本ハムのダルビッシュ有投手や東北楽天の田中将大選手はツイッターを使って、
地震に関する情報を発信し、被災者支援に一役買っている。

 

また陸上の為末大選手は、
ネットで「地震救済チャレンジ『TEAM JAPAN』」と題したプロジェクトを立ち上げ、
救援金を募っている。この活動には多くのアスリートが賛同し、
支援の輪が広がりつつある。

 

被災地の状況が落ち着けば、スポーツ選手による避難所訪問や
ボランティア活動といったことも可能だろう。
ファンやサポーターなくしてスポーツは成り立たない。

 

こういう状況下だからこそ、スポーツ界ができることはたくさんあるはずだ。
すべての人が心の底からスポーツを楽しめる日が再び訪れることを祈っている。

 


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