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TOP > スポーツ百科事典 >  車いす陸上競技【athletics for the disabled】

概要

「「レーサー」と呼ばれる軽量(約5キロ~8キロ)専用車いすを使用した、障害者アスリートのための陸上競技。
スピーディでダイナミックな展開からパラリンピックでも人気を博している。

歴史

車いす陸上競技の歴史は、そのまま車いす障害者が出場する国際競技大会の歴史と重なる部分が多いだろう。
脊髄損傷による車いす患者が本格的な陸上競技に打ち込める場が設けられたのは、英国王立ストーク・マンデビル病院の医師、ルードウィッヒ・グットマン博士がスポーツを治療・訓練の一環として取り入れたことに端を発している。
その後、1948年、ロンドン五輪の開会と時を同じくして、同病院内でスポーツ大会を開催。
52年には国際大会(国際ストーク・マンデビル大会)へと発展し、60年のローマ大会からオリンピックと同時期にその開催国で国際大会行われるようになった。
これがのちのパラリンピックとなる。89年には国際パラリンピック委員会(IPC)が設立され、パラリンピックは障害者にとって世界最高峰の競技会へと発展していった。

ルール

通常の陸上競技に準じるかたちで、100m、200,、400m、800m、1,500m、5,000m、10,000m、100m×4リレー、400m×4リレー、フルマラソンなどのトラック種目に分かれ、最速タイムを競う。
ちなみに一般の陸上競技と異なるのは、フィニッシュ判定がトルソー(胴体)ではなく車椅子前輪の車軸である点。国際陸上競技連盟が定める競技規則に則りながら、障害者が安全かつ公平に競技を行えるよう徐々に改正が加えられ、現在に至っている。

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