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TOP > スポーツ百科事典 >  チェアカーリング【Wheelchair Curling】

概要

車椅子で行う氷上のスポーツ、カーリングの事。 4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつストーン (取手の付いた20kgある投擲する石) を氷上に滑らせて円の中心により近付けたチームが得点を得る。これを交互に6回繰り返し勝敗を決める。
高度な技術と戦略を要する事から「氷上のチェス」と呼ばれている。

歴史

カーリングの歴史は15世紀にスコットランドで発祥されたとされ、当時は平らな川石を滑らせていたされている。スコットランドで16世紀から19世紀にかけて盛んに行われていたが現在のルールは主にカナダで確立された。
車椅子カーリングの世界大会が開かれるようになったのは21世紀に入ってから。2002年より世界選手権が行われ、日本においても2004年から日本選手権を開催している。また2006年トリノパラリンピックでは正式種目となり、日本チームも2010年のバンクーバーパラリンピックに初出場を目指している。*2008年現在、日本は世界ランキング7位

ルール

健常者のカーリングと違う点はスウィービングを行わないこと。1試合は6エンドで男女混合チームでなければならないこと。ストーンを投球する際には必ず静止した車椅子から投げること。投球に関しては通常の手で投げるほか、困難な場合は延長キューという道具を用いて投げても良い。
また競技者の条件として、下肢に重大な障害が有る者、すなわち、脊髄損傷、脳性麻痺、多発性硬化症、両足切断等があり、日常車椅子を必要とする者でなければならない。より正確に言えば、歩行困難か又は極僅かな距離しか歩けない者に限られる。
※スウィービングとはブラシ、ブルームと呼ばれるほうき状の道具を使ってストーンのスピードや道筋をつけること。

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