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TOP > スポーツ百科事典 >  ヨット【Yacht】

概要

1人乗りから数十人のクルーによって操船されるものまで、船種は多岐にわたる。 一般的には帆を張り、風の力で推進するものヨットと呼んでいるが、欧米では舟遊びに用いられる船全般を指し、モーターボートやクルーザー、蒸気船など、動力機付きの船舶もこれに含まれる。

歴史

13世紀から14世紀にかけての大航海時代、世界各国では大海原を縦横無尽に駆けるさまざまな帆船が建造され、そのスピードと航海術を競い合った。 海上での速さはそのまま移動力につながり、より遠距離への航海を可能にしたからである。 そうした海洋貿易における帆船の発達を通して登場したのが、現在のヨットに近い高速帆船だ。 1660年、王政復古の立役者として名高いイギリスのチャールズ2世は、オランダより寄贈された高速帆船をいたく気に入り、Yachtと名前を改めた。 これが現在のYachtの語源であるといわれている。 以後、世界各国でさまざまなヨットクラブが設立され、スポーツとしてヨットが発展し、速さを競うレースが催されていった。

ルール

一般的なルールとして採られているのは、洋上に設けられた三角形(または台形)の角にブイが浮かべられ、そこを反時計回りに周回して着順を競うという方式。 地域によっては、自然の地形を活用した(島を折り返しポイントとしてコースを設定するなど)レースも数多く開催されている。

etc.

オリンピックで正式種目に採用される競技種目は、開催地の地理的条件、時期、気象状況などの要因から、毎回、カテゴリーが追加・削除・変更されることも少なくない。

ちなみに2008年の北京五輪では、ウィンドサーフィンRS-X(男子・女子)、シングルハンド男子フィン、シングルハンド女子レーザーラジアル、シングルハンドオープンレーザー、ダブルハンド470(男子・女子)、 ダブルハンドオープン49er、キールボート男子スター、キールボート女子イングリング、マルチハルオープントルネードの11種目。

また現在、ヨットレースの最高峰に君臨するが「アメリカズ・カップ」である。
これは、1851年に開催された万国博覧会の記念行事として行われたワイト島一周レースがルーツ。
その際、並み居るイギリス艇に圧倒的な差をつけ大勝したのがニューヨーク・ヨット・クラブ(1844年設立)のアメリカ号で、その模様を観戦していたヴィクトリア王女がニューヨーク・ヨット・クラブに優勝杯を与えた。優勝杯はアメリカズ(アメリカ号の)・カップと呼ばれ、それがそのままレース名となったゆえんである。


【パラリンピック: セーリング】
パラリンピックの正式種目であるセーリング。ヨットを使って、スタートからゴールまでの決められたコースをいかに早く走破できるかを競う競技。
身体機能障害・視覚障害・脳性麻痺の方たちの参加が認められており、一般のセーリングルールと変わらないが、パラリンピック競技としてはヨットに椅子を設置したり操縦装置を改造したりして使用することができる。
レースは全部で10レース行われ、各レースの順位によってポイントが加算され、最終順位が決まる。
1人で行うシングルと、3人1組で行うクルーボートがある。


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