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概要

アーチェリーとは弓と矢を使って、標的を射抜くスポーツ。手軽に始められる一面、競技者として本格的に行う場合は、高度な技術・体力・精神力が必要とされる奥が深い。体に適した道具を使えば、それほど体格は関係なく対等に勝負できる事からも、年齢が高い人でも始められる。

歴史

弓矢の歴史は古く、人類が初めて手にした飛び道具だと言われている。狩猟や戦争の武器として多様に使われていたが、16世紀に鉄砲が登場してから使われる頻度も減っていった。競技としては16世紀のイギリスでアーチェリー愛好家であった、ヘンリー8世がアーチェリーコンテストを開いた事がきっかけで多くの人に受け入れられて、世界中へと普及していった。
国際連盟が1931年に誕生し、加盟国も130国を越えて競技人口は世界中で600万人を超えるほどになっている。



ルール

アーチェリーにはいくつかの種目があるが大きく分けて3つに分類される。

■アウトドアターゲットアーチェリー
オリンピック種目にもなっている種目で、男子が90m・70m・50m・30m、女子が70m・60m・50m・30mで行われ4距離から36本ずつ合計144本の合計得点を競う。予選ラウンドと決勝ラウンがあり、決勝ラウンドは1対1のトーナメントで行われる。

■フィールドアーチェリー
山の中や草原など自然の環境で行い、距離が表示されるマークコースと、距離が表示されないアンマークコースがある。それぞれ24標的を4名1グループで3本ずつ合計72本を射ってまわり、標的のサイズは20m・40m・60m・80mとなっていて、非常に高度なテクニックと集中力が必要とされる。

■インドアアーチェリー
室内で行われる種目で標的までの距離はすべて18mとなっている。1エンド3射で20エンド行い合計60本を射抜く。1エンド2分となっていて集中力が求められる種目となっている。

【パラリンピック: アーチェリー】
肢体不自由者によるアーチェリーで一般のアーチェリー競技規則に準じて行われているが、障害の種類や程度に応じて一部規則を変更したり、用具を工夫して行うことが認められている。
種目は、50m・30mシングルラウンド、50mダブルラウンド、ニューオリンピックラウンド(オリンピックで採用されている競技方式で、パラリンピックや世界選手権大会でも採用されている。競技は、2名の選手が1射ずつ交互に得点を競い合い勝敗を決する)などがある。
車いす使用者のうち手指に障害のある選手は、コンパウンドボウの使用が認められている。

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