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TOP > スポーツ百科事典 >  ボッチャ 【BOCCIA】

概要

ボッチャ(Boccia)はローン・ボウリング(bowls)に類似したスポーツ競技で、脳内麻痺者のために考案された主に室内で行うスポーツである。
ジャックボールと言う目標球(白い球)にどれだけ持ち球を近付けるかを競う、パラリンピックの正式種目でもある。
ボッチャは全世界40カ国以上に普及している障害者スポーツで、高齢者や障害者が健常者と対等に勝負でき、最後の一球まで勝負の結果がわからない熱いスポーツである。

歴史

16世紀のイタリアで現在のボッチャの原型が生まれた。
1898年にトリノで「ボッチャクラブ」誕生し、後の1926年にイタリア・ボッチャ愛好会が発足した。
国際脳性まひスポーツレクリエーション協会が、重度の脳性まひ者に対してボッチャを採り上げて以来障害者スポーツとして発展していった。
パラリンピック種目としては1992年のバルセロナ大会から行われ、この大会を機に日本でも徐々に普及していっている。

ルール

1対1の個人戦、ペア、3人1組で行われ男女の区別はない。
コイントスで先攻後攻を決め、長さ12.5m、幅6mのコートを用いてゲームを行う。先攻が赤球・後攻が青玉を投げ2球目以降はジャックボール(目標球)から遠い方から投げる。

長さ12.5m、幅6mのコートを用いてゲームの始めに的球を投げる。的球は、コートにV字型に引かれたジャックボールラインを越えなければならず、両サイドが交互に的球がコート内の有効エリアに収まるまで投球を繰り返す。続いて1巡目の投球は的球を投げた側の先行、次に相手側の順で的玉に向けてボールを転がす。2巡目以降ボールが尽きるまでの投球は、的球に遠いボールを投げたサイドが、相手チームよりも近いボールを投げられるまで連続して投球を行う。

ボールを動かす時には、手又は足を使うが、競技者の障害が重度である場合には、ランプスと呼ばれる補助器具を用いることもできる。各ラウンドの終了、すなわちエンドの度に審判は的球と投げられたボールとの間の距離を測定し、そのエンドで負けた側の最も的球に近いボールよりもさらに的球に近いボールに各1点が与えられる。ゲーム終了後に高得点を上げたチームないしは競技者が勝ちとなる。

エンドの数及び各エンドで使用するボールの数は場合によって異なるが、個人対抗戦の場合エンドは4、そして使用するボールは6である。ペア対抗戦の場合、エンドは4、そして使用するボールは各ペア6(1人当たり1エンドに3投)である。さらに、チーム対抗戦となると、エンド数は6、ボールは1チーム6(1人当たり1エンドに2投)となる。

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