クレー射撃は1750年頃トラップ競技が始まったとされている。当時は生きた鳥を箱に入れて、号令で鳥を羽ばたかせて狙っていたが、競技として発展・普及していくにつれて鳥の数が少なくなってきて1866年ガラス玉を考えて、1880年代にイギリスのマッカスキーが石炭にピッチを混入して焼き固める現在の形が考案された。オリンピック種目としては1900年パリ大会から採用された。スキート射撃はアメリカで考案され1920年に確立して1968年メキシコオリンピックから正式種目として採用された。
クレー射撃の代表的な種目として「トラップ」と「スキート」がある。
■トラップ射撃
競技者は横並び5か所の射台の上で、順番に15m先の半地下からクレーを各5発ずつ撃ち合計25枚を1ラウンドとする。
試合は4ラウンド100枚の得点を競い、競技者が構えてコールすると前方の半地下から右・真ん中・左のいずれかからクレーが出てきてそれを狙い撃つ。
■スキート
直径36mの中に設置された8か所の射台を順番に回ってクレーを撃っていき、1順で合計25枚のクレーが出て、これを1ラウンドとして得点を競う。トラップ射撃と違って、クレーが放出されるまで構えてはいけないので、クレー放出後に瞬時に構えて狙い撃つ反射神経と、より高い集中力が必要とされる。
|
|
|