【パラリンピック : ブラインドサッカー(サッカー5人制)】
ブラインドサッカーとは視覚障害者のスポーツとして開発され、B1クラスとB2/3クラスという二つのカテゴリーが存在し、B1クラスではアイマスクを着用し全盲状態でサッカーします。
B2/3クラスでは弱視者のプレーするフットサルです。
2チームが敵味方となり、1個のボールを主に足を使って移動させ、自チームのゴールを守りつつ、相手チームのゴールへと運び、相手ゴールにボールが入ると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点を記録したチームが勝ちとなる。
B1・B2/3の何れのクラスも、フットサル(5人制のミニサッカー)を基にルールが考案されています。
■B1(全盲)クラス
B1クラスでは、4人のフィールドプレーヤーに、ゴールキーパー(GK)、コーチ、コーラーの7名がメンバーとなり勝敗を争います。フィールドプレーヤーは視力の差を公平にするためにアイマスクを着用し、鈴が入った「カシャカシャ」という音のするボールを追いかけ競技をします。GK、コーチ、コーラーは健常者がその役割を担います。
GKはゴールを守ることはもちろん、音声情報を頼りにするフィールドプレーヤーへガイドすることも大切な役割です。ディフェンダーに「あたって!」「逆サイドフリー!」などの声を掛けます。また、GKは動くことのできる範囲が非常に限られています。ゴールキーパーエリアは5m×2mの長方形しかなく、GKはその枠から出ることが許されていません。ゴールエリアの前10cmにボールが止まっていても、手で取ることはもちろん、足で蹴ることもできないのです。
コーチも、一般的に言う「監督」の役割に加え、フィールドプレーヤーにガイドすることが求められます。コーラーは、攻撃する側のゴールの裏に立ち、オフェンスに対してガイドします。ゴールの位置を知らせる「ゴール」という掛け声にくわえ、ゴールまでの距離、角度などをプレーヤーに伝えます。「6m! 45度! シュート!」。プレーヤーとコーラーの絶妙なコラボレーションが求められます。
■B2/3(弱視)クラス
このクラスはアイマスクを装着せず弱視者が弱視状態のまま、一般的なボールを使用し、ほとんどフットサルと変わらないルールでプレーします。
試合時間は一般的に前後半25分ずつの計50分で行われる。
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