欧州を中心に15世紀~16世紀に広まったとされている。その後、射撃協会が世界中にできて、世界各国に普及していった。人類が発明した道具を使用して1986年第1回のアテネオリンピックから行われていて、現在も参加国数は陸上競技に次いで多い種目である。
伏射(伏せて銃を構える)・立射(立って銃を構える)・膝射(片方の足の上に膝をたてて、その上に腕を置いて構える)の3姿勢でおこなわれる。種目がいくつかあり、使用する銃によって姿勢や競技方法が変わってくる。
■エアーライフル
火薬を使わないエアーライフルで10m先の標的を狙って得点を競う。
競技姿勢は、立射と伏射があり、どちらも60発撃っての得点を競う。
■スモールボアライフル
火薬で発射する小口径のライフル銃を使って、50m先の標的を狙って得点を競う。
競技姿勢は、伏射だけで60発を競うものと、3姿勢を60発もしくは120発で競うものがある。
■ラージボアライフル
センターファイヤー実包といって、雷管のセンターをたたく形式のライフルを使って300m先の標的を狙って得点を競う。国内には100m競技もあって、その場合は300m競技より標的の大きさが3分の1と小さいくなる。
競技姿勢は、伏射だけで60発を競うものと、3姿勢を60発もしくは120発で競うものがある。
■エアピストル
火薬を使わない空気銃で10m先の標的を狙って得点を競う。他の種目とは違って片手で構えるため、違った体力・筋力・技術が必要とされる。
競技姿勢は、立射で行い60発撃っての得点を競う。
【パラリンピック: ライフル射撃】
ライフルあるいはピストルで規定の弾数を射撃して得点を競う。
標的までの距離は、種目によって、50m、25m、および10m。
1発の満点は10点。射距離10m のエアライフル種目で10点満点を撃つには、直径4.5mmの弾を標的中心の直径 0.5mmのマークに命中させなければならない。
パラリンピックでは、銃の種類、射撃姿勢によって合計12の種目があり、いかなる場面でも自己をコントロールできる精神的な強靱さが要求される競技である。
クラス分けは射撃選手としての機能にもとづいて行われ、もっともクラス統合が実現された競技と言われる。自分の腕で銃を保持するSH1クラス、専用の支持スタンドを用いるSH2クラスの2つだけにクラス分けされる。
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